お知らせ

新設備《コンプレッションプレス機》導入

2024年7月当社初となる「コンプレッションプレス」を2台導入。

この設備は当社オリジナル製品である[エコクリップ]のゴム部分の焼付け加工に使用します。

 

「コンプレッションとは?」

別名[圧縮成形]とも呼ばれており、ゴム製品の製造方法でもっとも一般的な加工方法です。

製品形状と同じように型取られた金型の凹部(キャビティ)へゴム素材を流し込む事でゴム形状の成形を行います。

この加工の特徴としては、金型上部でフタをするように閉じて熱と圧力をかけ、

熱で柔らかくなったゴムが金型上部からの圧力によって、金型の凹部に沿って全体に行き渡ります。

その後、成形された製品を取り出し、余計なバリを除去して完成になります。

 

過去より100%外製加工であったこのゴム焼付け加工を社内に内製する事で、当社の新たなコアコンピタンスを作り出す第一歩になると強く感じております。

 

*コンプレッションプレス            *金型の凹部(キャビティ)